ジャズは若い頃から好きでした。

中学1年からの英語の授業が好きで、ラジオの"ＦＥＮ（Far East Network, 810 on a dial)"をよく聴いていました。
意味は分からなくとも英語の流れるようなイントネーションが好きでした。 きっかけは、音楽番組でよくジャズが流れていました。
今でいう Standard Jazzの曲です、当時としては初めて聞く音楽で、体に響いてくるというか、すぐに好きになりました。

高校生になると時代の流れもありましたが、Folk song も好きになりギターを買ってもらい、Brothers Four、Bob Dylan、Joan Baez、P・P＆M (Peter・Pole & Marie)などの曲をよく聴きました。和製POPS、Group Soundsの時代でもありました。
大学に入りトランペットも始めましたが1年ほどで終わり、ギターも含め楽器には才能がなかったようで上達しませんでした。

この頃になると、ジャズは、ＭＪＱ、マイルス・デイヴィス、アート・ブレイキー、セロニアス・モンク、ソニー・ロリンズ（東京での Live Concert を聴きました）、ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンス、デイブ・ブルーベックなどのミュージシャンが好きで聴いていました。
ジャズ変遷としては、モダン・ジャズからニュー・ジャズへ移りつつある時代でした。

当時は「ジャズ喫茶」という、レコードでジャズを聴かせる喫茶店が結構あり、新宿東口の靖国通り（当時は都電が走っていました）に、
『木馬』という店がありました。
曲のリクエストができたので、学友とよく行き長い時間を過ごしたこともあり、少し年上と思われる女性スッタフとも店内では親しく話しをした記憶が懐かしく思えます。 若かったですね。

個人的には、30歳代半ばに、アメリカに 1.5カ月ほど仕事で出張した際に、New Orleansに立ち寄りました。
夜のフレンチ・クォーターには Jazz Live Session のある多くの店があり、ある一軒の店に入りました。
レコード、ＣＤで聴くのとは大違いで、知らずにSwingして大変な臨場感でした。また機会があれば現地で聴きたいと思います。

映画で「グレン・ミラー物語」を見て、Swing Jazzも好きになり、Count Basie、Duke Ellington、Benny Goodman、Glenn Miller のBig Band が大変好きです。
以前から、各所で Live Concert を聴いていましたが、我孫子市にきてから Big Bandの BELL'Z との出会いもありました。

2016年3月28日に、12 Channelのテレビ東京の『Youは何しに日本へ？』の番組で、"Platina Jazz Orchestra" の紹介がありました。
このBig Bandは、Sweden Stockholm/東京に本拠を構え世界各国でLive concertの活動をしています。

特徴は、日本のアニメ・ソングを彼らでヨーロピアン・ジャズ・スタイルにアレンジすると共に男女のヴォーカル・シンガーがいて澄んだ声をして
魅力的です。 何よりアメリカのジャズは躍動感がありますが、彼らの音楽は澄んだ綺麗なという表現が合うJazzです。

世界に素晴らしいBandがあれば、色々なBandを紹介して行きたいと思います。
当Web site "Favorite - Jazz"を今後もよろしくお願いします。