◇Mar. 26, 2017 (Sun) BELL’Z 湖北地区公民館ホールにて演奏(主催:i工房c・s・d)
演奏時間:13:00~15:15
Nov. 6, 2016に柏駅東口ダブルデッキでのライブコンサート終了時に、代表のNさんから本日のチケットを2枚購入しました。
当初は我孫子駅の「けやきプラザ」で演奏の予定でしたが、開催間際に湖北地区公民館に変更になりました。
チケットは、年末に片付けをした際に紛失したようで、3月に入り確認したところ1枚しかありませんでした。
i工房に連絡したところ、佐藤さんが購入確認ができたので1枚で来場してくださいとの対応を頂きありがとうございました。
家内がカゼの咳がひどく当日は行くことができず、私だけで会場に行きました。
会場はやや年代経過のようで、ホール内の音響効果が少々良くないように感じました。
今日はメンバーの皆さん少々元気がない様に感じました。代表のユースケ・Nさんからスタンバイした時に説明がありました。
本日はPerがいなく、Tpが1名多い6名でした。Perのトモジ・Nさんがいなくこれまた残念です。Bass(シュウヘイ・Sさん)も入れ替わりました。
Sax-5名、Tb-4名、Tp-6名、Dr、Bass、Pfでの演奏でした。
Sax(ユースケ・Sさん)は常任メンバーになった様です。Bassはコントラ・バスではなくエレキ・ギターでした。
本日は最高に嬉しかったのは、以前からお願いしていましたが、バリトンSaxのソロ演奏が1分程ですが聴けたことでした。
今日は久々に、Standard Jazz を少々多く聴けたという感触でした。素晴らしい!!
◇演奏曲
◇第1部
・イン・ザ・ムード(In the mood)
大好きなグレン・ミラーの代表曲で、いつもながら良かったです。
Tpのユースケ・Nさんのソロ演奏、良かったですね。
・A 列車で行こう(Take the 'A' Train)
Jazz Standard Numberで、1939年にデューク・エリントン楽団の作詞・作曲による作品。
イントロはPfで始まり、本日はアヤカ・SさんのTpソロ演奏で、彼女のノリの中のソフト感が良かった。
・ベイシー ストゥレイト・アヘッド(Basie-Straight Ahead)
私の好きなカウント・ベイシーの代表曲です。初めて聴きました、Saxのユースケ・Sさんのソロ演奏はSwingしている。
・ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー(Just the way you are)
「素顔のままで」(すがおのままで、原題: Just the Way You Are)で、ビリー・ジョエルの楽曲です。
甘い曲で、初めて見かけるTpの方と、Saxのリョウ・SさんがアルトSaxでのソロ演奏が共によかったですね。
・スターダスト(Stardust)
スターダスト (stardust) は、英語で星くずの意味で、楽曲としてはホーギー・カーマイケルの曲です。
Saxのタツヤ・Cさんのソロ演奏よかったです。
・ルパン三世( Lupin the Third)
『ルパン三世』( Lupin the Third)は、モンキー・パンチ(原作)の漫画(1967年 - )であり、その主人公の名前。
1971年からはテレビアニメ化がされ、各種メディア展開がされ現在に至るまで幅広い人気を持つ。
本日は、Tpのタケシ・Kさんのソロ演奏良かったです。何時ものアレンジと少々異なり、Perのトモジ・Nさんがいないのが残念でした。
・スペイン(Spain)
チック・コトリクア作曲のジャズ・ナンバーです。Feb. 20, 2016に柏 Studio WUUでも聴きましたが、ノリが良かったでした。
本日は少々弱い感触で残念です。
・今夜はドントストップ(Don't stop the night)
MomusのPopの曲のようですが初めて聴きました。リズムの強いビートの効いた曲をJazzアレンジした曲でしょうか。
曲全体としてうまくBig Bandにアレンジされた曲で、ノリのある曲でした。
代表のTpユースケ・Nさんのソロ演奏はビートが効いていた。
何より、バリトンSaxのマナミ・Yさんの1分ほどのソロ演奏は、リズムとSwing が最高でした。
最終曲演奏の際、心の優しい一面を見て益々ファンになりました。
◇第2部
・ヤ・ガッタ・トゥライ(Ya Gotta Try)
サミー・ネスティコ(Sammy Nestico)の作曲でしょうか、初めて聴きました。
カウント・ベイシィー他、多くのミュージシャンがカバーしている曲のようです。
Saxのタツヤ・Cさんとユースケ・Sさんのソロ演奏がありました。初めて聴く曲でうまく印象がつかめませんでした。
・ひょっこりひょうたん島
NHK放送の人形劇の主題曲で懐かしい曲であり、センスの良いジャズ・バージョンです。
ソロ・アレンジが、Tp sectionが前に出て6人で順番に演奏して、全体でも迫力がありました。
・宝島(Treasure Island)
Perがなく、ちょっと寂しい曲でした。
また、SaxのTさんのソロ演奏が、マイクが入っていなかったのか、目立たない感じで残念。
・恋(love)
予定外でのチャレンジ演奏でした。
TVドラマ「逃げるは恥じだが役に立つ」(TBS系)の主人公でも出演をした、作曲家の星野 源の作曲したテーマ曲です。
曲による彼と新垣結衣と踊る「恋ダンス」も人気がありました。
世の中のトレンドなものにチャレンジしたJazz Version、気持ちが楽しくなる。So good!
・スウィート・ガール(Sweet Girl)
これも初めて聴く曲でした。穏やかな曲ですね。Big Bandではもったいない。
むしろ、Combo Bandでアレンジされたら素敵な曲と思われます。
・美女と野獣(Beauty and the Beast)
フランスの民話『美女と野獣』(J・L・ド・ボーモン夫人版)を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画のテーマ曲。
Tbのヒロキ・Oさんが、楽器ユーフォニアム(euphonium)[ピストン・バルブを備えた、中低音域を担うB♭管の楽器]でソロ演奏。
吹奏楽のようでよくわからない。
・愛するデューク(Sir Duke)
愛するデューク(原題: Sir Duke)は、アメリカのシンガーソングライターであるスティーヴィー・ワンダーが、
1976年9月に発表したアルバム『キー・オブ・ライフ』に収録された楽曲。
スティーヴィー・ワンダーのメロディーを大変うまくJazzアレンジをされた曲です。リズムとSwingがノリノリです。
中盤でSaxのタツヤ・Cさんのソロ演奏が入り、このソロがJazz Versionの完成度を上げてますね。
Standard Jazz以外の曲の中では、一番Jazz Versionとしてのれる曲でした。So great!
・Sing Sing Sing
ベニー・グッドマン楽団の代表曲でTbとTpの掛け合いによる躍動感あるイントロと、SaxとTpの華やかなメロディですが、
本日は、BELL'Zの演奏を始めて聴いた頃のアレンジだった気がします。Tpのユースケ・Nさんのソロ演奏はノリノリで最高です。
また、シュン・Kさんのドラム・ソロは何時もながら、エキサイトして最高でした。大好きな曲です。
・トリステーザ(TRISTEZA)Goodbye Sadness
ボサノヴァというよりサンバ、ブラジルの名曲。一寸聴くと明るい曲ですが、歌詞には深い悲しみが込められた曲です。
今回は、「i工房c・s・d」の障がい者のみなさんが、Per sectionを担ってJoint liveでした。
本日も、大変楽しく聴きことができました。
前段でも、ホール内の音響効果が少々良くないように感じると書きましたが、音のヴォリューム・迫力が少々弱く感じました。
我孫子駅の「けやきプラザ ふれあいホール」は上々です。
音響調整では、PfとBassの音量が小さく、全体では音からは楽器の存在が弱かった様に感じられました。
勘違いでしたら大変失礼なことを申しますが、気になりましたので、Drは楽器が新しく見えました。
と言いますのは、ホールの音響効果の影響もあるかもしれませんが、タムのハイタム、ロータム、フロアタムのいずれかは聴き分けられませんが、
ドラムスティックで叩いた音が以前聴いた音より高く感じました。
タムでも低音部のなんとも言えない良い響きがあります。素人で失礼を言いまして申し訳ありません。
やはりBELL’Zは、Swing Jazzを主体とした、Big Bandなのですから、
Standard Jazzを中心に、本来のJazzをもっと聴かせてほしいと思います。また、ジャムセッションのチャレンジを期待しています。
今回は、動画を掲載しました、BELL'Zの素晴らしさをお聴きください。
本日は、以前からお願いをしていました、バリトンSaxにフューチャーしてソロ演奏が聴けて最高でした。
これからも色々とチャレンジをした演奏を聴きたいと思います。
次回の演奏を楽しみにしています。
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・Sing Sing Sing
・愛するデューク(Sir Duke)
・恋(love)
・今夜はドントストップ(Don't stop the night)
・スペイン(Spain)
・Basie Straight Ahead
◇お楽しみ頂けましたでしょうか。